猪口邦子議員宅の火災 夫婦と面識の古市憲寿氏も心配「学者の家なので紙の本が多かったか」

 参院議員の猪口邦子議員の自宅マンションで火災が起こった問題で、28日に放送されたフジテレビ系「めざまし8」では、このニュースを放送。猪口夫妻と面識のあった社会学者の古市憲寿氏も「すごく心配」と沈痛な表情を浮かべた。

 この日は27日に起こった猪口議員のマンション火災を報じた。猪口議員とは連絡が取れているが、家族2人と連絡が取れていないことも伝えた。現場では2人の遺体が発見されている。

 木曜コメンテーターの元NHKの政治記者・岩田明子氏は、猪口氏とは取材を通じて面識があり「ちょっとあまりにも火の勢いが激しくて、本当に胸が痛かった」と沈痛。猪口議員については「前回の参院選に当選されたときも、まだまだお仕事に意欲的で」とエネルギッシュな人柄であるとし、今後も「外交、安保を中心にお仕事をしたいとおっしゃっていて」と述懐。「こんな悲惨な火災に遭われて、どれだけ心が痛まれていらっしゃるか。察するにあまりある」と同情した。

 やはり猪口氏と親交があるという古市氏も、今回の火災の原因については「理由は分からないが、学者の家なので、紙の本が多かったのかも知れない」と推察。夫の孝氏も東大名誉教授であることから、「邦子さんも孝さんも、学者としての共著もあるぐらい仲が良くて、2人とも社交的な方なんで、そういうお家がこういう火事って、凄く心配」と表情を曇らせていた。

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