小栗旬 オーディションで一度も勝てなかった人気俳優「オーディションにいると『落ちたな』って」
俳優・小栗旬が1日放送のフジテレビ系「だれかtoなかい」に出演。オーディションで一度も勝てなかった人気俳優を明かした。
小栗は、20年来の付き合いがあるという俳優・山田孝之とゲスト出演。山田とは東京・吉祥寺の街中で偶然すれ違ったのが初対面だったが、互いに相手を認識していたものの声を掛け合うことはなかったという。
その後オーディションの場で山田と何度も顔を合わせるようになった。小栗は「山田孝之がオーディションにいると、『落ちたな』って思って帰る感じが途中からありました」と告白。「3回一緒になってるからね。3回とも孝之がその役をやりました」と、全て山田に役を持っていかれたと明かした。
MCの中居正広から「それ(落ちた作品)見る?」と聞かれると、小栗は「見ましたよ、でも。まずは、『誰になったんだろう?あ~山田君なんだ~』って」と苦い思い出を回顧した。
山田は「一番嫌だったのは、2人と勝地涼の3人で狭い部屋に入って。スタッフ3人、こっち3人。同じ髪形にされて『はい、芝居して』って。『うわー、やだ』って思って」と俳優・勝地涼と3人で受けたオーディションを振り返った。
すると小栗は「孝之と勝地涼はその当時、仲良しだったんですよ。2人がすっげー仲よさそうにしゃべってるのを横で…。『こいつら面倒臭せえな』って、ブツブツしゃべりやがってと思っているし。で、孝之は(小栗を)『こいつ、超スカしやがって』と(思ってた)…」と当時のバチバチだった現場を説明した。
これに山田も「旬君は基本、スカしてた」と否定しなかった。