中山美穂さんの親友芸人「君は世界中の誰よりも輝いていた」8年前酔った美穂さんを家まで送り→連絡先教え仲良く
女優で歌手の中山美穂さんが6日、都内の自宅の浴室で亡くなっているのが見つかった。54歳。所属事務所は8日、警察の解剖結果をもとに、「入浴中に起きた不慮の事故によるもの」と死因を発表した。
9月にフジテレビ「アウト×デラックス」に美穂さんと一緒に出演し、気の合う親友で飲み友達であることを明かしたお笑いトリオ「インスタントジョンソン」のじゃい(52)は7日午後、自身のブログを更新。「突然の訃報だった。信じられない。今も実感が湧かない。事実を受け入れられないでいる」と吐露した。
出会いは8年くらい前で、友人に焼肉に誘われて出かけると、そこに美穂さんが座っていたのだという。「焼肉食べて、その後にカラオケバー的なところに行って、なぜか途中で友人が帰ってしまい、さすがにと思い、酔っている彼女を家まで送っていった。夜中3時くらいだったかな」。翌日、友人から、美穂さんがじゃいの連絡先を教えてほしいと言っていると言われ、「これが彼女と仲良くなるきっかけだった」。
その後、美穂さんの親友の女性と知り合い、3人で遊ぶように。「週1くらいのペースで会っていたんじゃないかな。3人ともに3月生まれだったので、毎年合同誕生会もしていた。一緒に旅行もした。ほんと、女子友って感じで、彼女が俺のことを『妹的存在』というのも頷ける」と明かした。
素顔の美穂さんについて「スーパーアイドルでありながら、1人の人間であり、1人の女性であり、でも環境からかやはり変わっているところもあって、魅力的で面白い存在」とつづった。
コロナ禍で一時は合う回数も減ったが、「コロナも落ち着き、彼女のコンサートを観に行ったり、ご飯行ったりするようになったのは嬉しかった。アウトデラックスに一緒に出演したことは、一生の思い出だ」と振り返り、「美穂、もっと会いたかった、もっと話したかった。君は世界中の誰よりも輝いていた。『ただ泣きたくなるの』聴いたら、こっちが涙が溢れてしまう。こんな僕を親友って呼んでくれてありがとう。」とあまりにも早すぎる突然の別れに直面した胸中を吐露し、「美穂、いっぱいありがとう。」と結んだ。