疑惑バッシング何だった? 斎藤知事パワハラ→県が調査結果「パワハラと認識する者は確認出来なかった」 県議が文書公開
兵庫県が11日、今年4月に斎藤元彦知事に対して、パワハラや贈答品などに関する職員公益通報があった件で、調査結果を発表した。
増山誠県議がSNSで公開した文書によると、パワハラ疑惑に関しては以下のとおり。
◆知事は、業務上の必要性から、職員に対して強い口調で指導することがあったと認識している。
◆日時や場所が特定された事案等に係る職員のうち一部の職員は、強く叱責されたと認識する者が確認出来た。この場合においても、「パワハラを受けた」と認識する者は確認出来なかった。
◆叱責された職員の周囲の職員も、知事から叱責を受けたことを聞いたことを記憶しているものの、知事の具体的な言動を把握する者は確認出来なかった。
◆以上を踏まえ、今回の調査では、パワハラと認められる事案があったとの確証までは得られなかった。