「光る君へ」総集編 エンディング大幅変更される「そうきたか」華麗な伏線回収で→END「なんか凄い」「返歌に」 「嵐が来るわ」でないラスト 不倫は絶頂期にバレる
NHK大河ドラマ「光る君へ」の総集編が29日に放送された。午後に「一の巻」から「終の巻」まで5巻、約4時間の放送。最終盤は、12月21日に最終回を迎えた本放送と大きく組み立てが変わった。
まひろ(=紫式部、吉高由里子)と藤原道長(柄本佑)の禁断不倫が、道長の絶頂期に正妻倫子(黒木華)が察知。「あなたと殿は、いつからなの?私が気付いていないとでも思った?」のガン詰めが、時期は早かったが、しかし本放送同様のフルバージョンで展開された。
道長の最期は描かれず。ラストで摂関家宴席での「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたる事も 無しと思へば」の合唱が描かれた。
その後に一気にエンディングに入り、まひろが従者乙丸(矢部太郎)を連れて旅へ。
山道の岩に腰掛けて筆をとった場面で…。
「めぐりあひて 見しやそれとも わかぬまに 雲がくれにし 夜半の月かな」
壮大な伏線回収と話題の名歌をしたためながら微笑み、終了した。
ネットでも話題となり、「おお、道長の死なないエンディング」「返歌になっとる」「もう一つのエンディング」「めぐりあひて エンディング」「旅情編に続くみたいな最後」「『嵐が来るわ』ではなかった」「だいぶ変わった編集だった」「大胆編集で面白かったなあ。鳥籠が腐ち落ちて、めぐりあひての歌で締める」「『望月』そんで『めぐりあひて』で締めるのはなんかすごかった。そっそうきたかー」「めぐりあひて、そのままに儚く終わる総集編」「光る君へ完全に終わってしまった…寂しい」と反応する投稿が集まった。