英オックスフォード大学 英語辞書に7個の韓国語を新規掲載「イカゲーム」の世界ヒット効果

 ※写真はイメージです(Rawpixel.com/stock.adobe.com)
イ・ジョンジェ公式インスタグラム@from_jjleeより(左から)ファン・ドンヒョク監督、チョン・ホヨン、イ・ジョンジェ、パク・ヘス
Netflix公式インスタグラム@netflixkcontentより
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 英オックスフォード大学の出版部が発行する英語辞書に、韓国語の「タルゴナ(カルメ焼き)」「ヒョン(お兄さん。弟が実兄に、または年下の男性が年上の男性に対して親しみを込めて使う呼称)」が追加掲載されたと最近、聯合ニュースが報じた。韓国語から出た言葉が、オックスフォード英語辞書に載ったのは、21年9月以来、3年ぶりとなる。

 昨年12月に更新された、オックスフォード英語辞典ウェブサイトの新規単語は、2単語のほかに「ノレバン(カラオケ)」「マンネ(末っ子)」「チゲ」「トッポッキ」「パンソリ(朝鮮の伝統芸能)」など、全部で7個が追加となり、これはNetflixのメガヒット作「イカゲーム」シリーズ効果に他ならない。

 同辞書には、76年より「キムチ」「マッコリ」「オンドル(床暖房)」などを含め、45年の間に二十数個の単語が収録されていたが、21年に26個の単語が大量に登録され、話題を集めた。これは「イカゲーム」と「地獄が呼んでいる」がグローバルにヒットしたことに加え、K-POPの影響で、海外各国で韓国文化への関心と、韓国語受講者が増えている傾向を反映したものだ。

 今回掲載された「タルゴナ」の関連例文には、22年10月の米日刊紙・ボストン・グローブから抜粋された「Netflixは、タルゴナキャンディーでファンを熱狂させた、韓国のヒット作『イカゲーム』を発表した」という一文が掲示された。

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