上沼恵美子 フジ社長会見に怒!「あんなお粗末な」 現場スタッフは「フジが頭一つ抜けてる」と評価

 タレントの上沼恵美子が20日、ABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」に出演し、中居正広の女性トラブルを巡る、17日のフジテレビ社長会見について言及した。

 番組の中で「今はもう、フジテレビの話題で」と切り出した上沼。続けて「カメラが入れない、動画も撮れない、記者は決められた人たちで、質問もダメって。なんであんなにお粗末な、誠意のない会見をしたのかな、と。ちょっとあきれた」と心境を吐露した。

 上沼はさらに「(定例会見を)前倒ししてやるということは、異常事態なわけですよ。それならやり方も考えないといけない。こんな時代で、動画なんか当たり前だし、自分に矢が飛んでこない記者を集めてるのは分かるけど、あれはアカン!あんなお粗末な会見って、なかったんじゃないかな」と厳しく非難した。

 上沼は港浩一社長についても言及。「バラエティーで活躍して社長になられたと。だからざっくばらんというか、私たちに近いところがあるのかな。そういう人だから、物分かりのいい方かなと思ってたんだけど、中に入ってた人の話を聞くと、緊張して、カミカミで、『第三者委員会を発足させるので回答は差し控えます』というのを40回くらい繰り返したと。それなら何のためにやったんや!ということになるわけ」と語気を強めた。

 一方、60年前に同局の歌番組「ちびっこのどじまん」に出演したという上沼は「その頃からめっちゃ感じよかった。フジテレビさんにはかわいがっていただいて大好き。イメージが明るくて。それこそ『ひょうきん族』とか、はじけたイメージ」と、同局への愛着についても語った。それだけに「(あの会見は)フジテレビのセンスではなかった」と肩を落とした。

 また同局の番組出演時には「現場のスタッフは優れてるで。感じがいい。目が死んでないというか、真っすぐというか、誠実っていうか。他の局の方も素晴らしいけど、フジが頭一つ抜けてる」と社員を絶賛。続けて「現場スタッフがないがしろにされてて、上の方だけでああいうずさんな会見をやってるので、お気の毒でね」とため息交じりに語り、「社長が言った(全社員に一斉メールした)『社員を守ります』というフレーズ、全く守ってないねん。きっと辞めるでしょうけど、それしても現場との温度が違うので、本当にお気の毒です!」と、最後まで怒りは収まらなかった。

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