中居正広 ラジオ冠番組も終了発表「ご本人からも出演辞退申し入れ」残るレギュラーは地上波1番組のみ
女性トラブルを認めて謝罪したタレント・中居正広(52)がレギュラーを務めるニッポン放送のラジオ番組「中居正広 ON&ON AIR」が放送終了となることが21日、同社の公式サイトで発表された。
公式サイトには「ニッポン放送は1月11日から『中居正広ON&ON AIR』の放送を当面休止としてまいりましたが、現在の状況を総合的に判断し、番組を終了することにいたしました。尚、中居正広氏ご本人からも出演辞退の申し入れがございました」との文書がアップされている。
同番組は1995年7月1日スタートで、約30年の歴史を誇る長寿番組。当初は「中居正広のSome girl’ SMAP」のタイトルで放送されており、17年1月7日放送分から現在の番組名に変更された。中居は今年1月4日の放送には出演したが、それを最後にメディアから姿を消しており、11日放送分からは放送休止となっていた。
中居は昨年まで地上波5番組、ラジオ1番組にレギュラー出演していたが、15日に日本テレビが「ザ!世界仰天ニュース」からの降板を発表。20日にはTBSが「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」の放送終了と「THE MC3」からの降板を発表した。フジテレビ系「だれかtoなかい」は3月いっぱいでの番組終了が決定しており、残るレギュラーは放送休止中のテレビ朝日系「中居正広の土曜日な会」のみとなった。
中居を巡っては、中居を巡っては、昨年12月に一部週刊誌が女性とのトラブルと高額な解決金について報じ、フジテレビ局員が関与していることも報じた。中居は今月9日には公式サイトでトラブルの事実を認めて謝罪し、「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」と主張していた。