中居トラブル報道で名前 大多亮氏が会見→NHKなどTVカメラもOK 質問・時間制限なしで実施 カンテレがオープン形式とる 自社も報道カメラ
関西テレビ(カンテレ)の大多亮社長が、22日午後に新年定例の社長会見を行う。
フジテレビ時代に「東京ラブストーリー」「101回目のプロポーズ」など大ヒットドラマを手がけた有名プロデューサーで昨年6月に関西テレビ社長に就任。一方で中居正広の女性トラブルに関する週刊文春の報道では、23年6月の問題発生後の早い段階で、女性が明かしたトラブル内容を把握した人物として、当時フジテレビ幹部だった大多氏の名前も報じられている。
関西テレビは同日の会見について、開催方法に批判が起こった17日のフジテレビと同様の「定例社長会見」としての実施だが、今回は通常は参加しないNHKを含めたテレビ局のテレビカメラを入れた会見として実施するとしている。自社カンテレも「報道」として参加するという。
会見は基本的に時間制限を設けず、質問内容もフリー。テレビ局取材者の質問も制限しないという。
ただし今回問題の性格上、取材側の質問・発言も含めて質疑での応答にプライバシー情報や不規則な内容が含まれてしまうことが想定されるため、テレビの生中継やネット生配信はNGに設定し、取材各社の責任で編集することに委ねている。