中咽頭がん経験のワッキー、後遺症に悩む ライフワークの舞台でも「喉がカラカラ」
20年に中咽頭がんを患ったお笑いコンビ・ペナルティのワッキーが17日、フジテレビ系「ノンストップ!」で、がんの後遺症を告白した。
ワッキーは20年に中咽頭がんを患い、放射線治療などを行い、芸能界に復帰。今回はワッキーのライフワークとも言える舞台「Mother」の稽古姿に密着した。太平洋戦争の特攻隊員の生きざまを描いた作品で、ワッキーは特攻隊長を演じている。
隊員たちに向け、大声で激を飛ばすシーンもあるが、がん治療の後遺症で「唾液がほとんど出ない」という。そのため「5分ぐらい喋ると、喉がカラカラ。喋りづらくなって、よく噛んだりする。なのでちょっと不安。大声を張り上げたりするから」と、舞台への不安も吐露した。
そのため、自分が出ないシーンでは常にのど飴と水で喉をケア。がんから今年で5年となるが「5年たつと大丈夫という物差しがあるみたいですけど、それでもいつ再発するか分からないぐらいの気持ちではいる。パワーがあるうちに(舞台に)立っておかないと」と舞台への意気込みも語っていた。
