鈴木一真、息子の発達障害を告白 ロス拠点で療育「今ではすっかりおしゃべり好きに」
俳優の鈴木一真が5日、インスタグラムを更新。息子が11歳になり、発達障害であることを告白した。
鈴木は現在、ロス在住。長男が1歳の誕生日にロスにやってきたといい「この節目に、こちらでの暮らしについて皆さんにご報告したいと思います」と切り出した。
「当初は1~2年の予定」だったという渡米期間だったが「オーディションに落ち続けホームシックがピークに達していた頃、セガレが発達障害と診断されました」と告白。「当時は症状も重く、発達障害について調べれば調べるほど絶望する日々を過ごしました」とも振り返っている。
だが米国には「充実した療育プログラムがある」ことを知り、「悩み抜いた末にこちらにしばらく残る決断をしました」と米国に住み続けることにしたという。
様々なところを訪ね歩いた結果「UCLAの特別クラスにたどりつきました」。毎日セラピストが自宅を訪問。「じっくりとセラピーを受ける日々が続きました」と振り返り、親も「療育のテクニックを学ぶことが義務付けられていました」と説明。根気よく続けた結果「うまくコミュニケーションが取れず、パニックを起こしていたセガレも手話から始まり、今ではすっかりおしゃべり好きになりました」という。
小学校入学を機会に帰国も考えたというが、コロナ禍と合致してしまい、「幸いzoomを通じて授業やセラピーを継続できたおかげで、彼の成長は止まることなく 現在もさまざまなセラピーを続けています」と米国で療育を続け「なによりも素晴らしい友達がたくさんできました」と、親としても嬉しい報告も行った。
鈴木自身についても「こちらでも徐々に仕事が回り始めました」といい、「今は二つの長編映画を撮り終えて、公開を待つばかりです」とも報告。発達障害に関わるショートムービーや障害がある子たちが関われるイベントなども模索しているといい「これから先も何が起こるか分かりませんが、今まで通り努力すれば、良い結果につながると信じています」と力強く結んでいる。
鈴木は87年からモデルとして世界的に活躍。95年にデビューすると、数多くのドラマ、映画、舞台で活躍。15年に文化庁新進芸術家海外留学制度を機にロスを拠点に活動している。
関連ニュース
編集者のオススメ記事
芸能最新ニュース
もっとみる堂本光一 新伝説作る 井上芳雄と再び貴公子タッグ 今夏ミュージカル「ナイツ・テイル-」再演
Snow Man・佐久間大介“猫ポーズ”で「お願いしにゃん!」2匹の猫を飼う愛猫家
近藤真彦「緊張しかなかった」ミュージカルWキャスト 別所哲也「久々に青春しているなって」
純烈 3人体制で初の全国ツアー 卒業の岩永洋昭に“恨み節”全開の爆笑トーク「戻ってくる説」も
唐田えりか 会場の真ん中で焼き肉!?「できないことをやってみたい」
「ジェネレーソンズ」ツアーにGENERATIONSが来た!白濱亜嵐&中務裕太とコラボ
アンジュルム・上國料萌衣「かみこ」ぎゅっ 究極の“かわいい”収めたラスト写真集
倍賞千恵子 柴又に感謝「『寅さん会館』が続いていけるのも町のみなさんの力」