９日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「あんぱん」では、ジャムおじさんそっくりのヤムおじさん（阿部サダヲ）に続き、バタコさんが覚醒した。

　この日の「あんぱん」では、のぶに頼まれたヤムおじさんが１回だけの約束で朝田家であんぱんを作ってみせる。こんがりと焼けたあんぱんの匂いに釣られて近所の人たちがやってくる。このチャンスに、ヤムおじさんは１個「１０銭」で売ろうとするも、「安くして」などの声が飛び、羽多子（江口のりこ）が「２銭」と勝手に値下げし、飛ぶようにあんぱんが売れた。

　大黒柱の釜次（吉田鋼太郎）がケガをしてしまい、経済的に困窮し始めた朝田家だったが、このあんぱんに光を見いだした羽多子は、ヤムおじさんに「あてにパンの作り方を教えてくれませんやろか」と訴える…。

　羽多子は「はたこ」と読むが、ネットでは「アンパンマン」に登場する「バタコさん」と重ねる声が。そのバタコさんがついにヤムおじさんにパンの作り方の教えを乞う姿に、ネットでは「羽多子さん、ついにバタコ宣言」「ついにジャムおじさんとバタコさんが巡り会った日」「バタコさんもパンが焼きたい」「バタコさん誕生の回」などの声が。

　そうなると、今度は名犬・チーズが誰なのか気になるところ。ネットでは釜次の弟子の豪（細田佳央太）ではないか？の声が多数上がっているが、果たして…。