早川千絵監督「ルノワール」コンペ出品 カンヌ国際映画祭 二宮和也主演「8番出口」は正式招待
映画「PLAN 75」で第75回カンヌ国際映画祭のカメラドール特別賞を受賞した早川千絵監督の最新作「ルノワール」(6月20日公開)が、5月にフランスで開催される第78回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品されることが10日、分かった。
女優の広瀬すず(26)主演の「遠い山なみの光」(9月5日公開)は「ある視点」部門に選出。「ある男」で日本アカデミー賞最優秀作品賞を含む最多8部門を受賞した石川慶監督の最新作で、ノーベル文学賞作家カズオ・イジグロのデビュー作を原作に、ヒロイン・悦子の半生が描かれる。
「8番出口」は、オフィシャルセレクションのミッドナイト・スクリーニング部門に正式招待され、主演の嵐・二宮和也(41)が初めてカンヌの舞台に立つことも明らかになった。吉報を受けた二宮は「(川村元気)監督から電話が来て『え?アフレコ録り直しかも!?』と、恐る恐る出てみたら『ニノ!カンヌ決まったぞ!』という最上級の驚きの電話でした」と話している。
