阿部寛主演のＴＢＳドラマ「キャスター」が１３日にスタートした。民放テレビ局ＪＢＮの国定義雄会長（高橋英樹）に引き抜かれ、報道番組「ニュースゲート」メインキャスターに就任したた進藤壮一（阿部寛）が、内閣官房長官・羽生剛（北大路欣也）の闇を追って型破りな取材を敢行した。

　官房長官を追跡した中で、関東医科大病院での違法手術が発覚。病院長根津忠邦（緋田康人）が主導し、不正な金銭を受け取って高級車を購入していたことが暴かれた。

　「ニュースゲート」のスタジオで不正追及され、部下に責任を押し付けようとするも回りこまれ「違うぅぅ！」「知らない！」「やめろぉ！」と恫喝する姿に、どこか見覚えが…。

　緋田は、２０１３年「半沢直樹」で、主人公を罠にはめようとして言いがかりをつけ、不快に机をバンバン叩きながら詰め寄ってきた東京中央銀行人事部次長・小木曽役で知られる。

　今回も雑魚悪党として、トカゲのしっぽ切りとなり、緋田の流石の怪演が光った。

　ネットでも「小木曽ォ！小木曽じゃないか！」「あの病院長は小木曽だったよね？見覚えしかなくて面白かった、流石」「この人見覚えが…と思ってたら小木曽か！」「病院長追い詰められて小木曽みたいになってるｗ」「あー、思い出した小木曽だｗ」「病院長、半沢の小木曽でワロタ」「小木曽ォォォォー！」「おい、小木曽！久しぶりだな！」「半沢から１２年ぶり。変わらず小木曽だったｗ」「小木曽次長１２年ぶり２回目の失脚って書かれててお腹痛い」と１２年前の悪党名で笑いが広がった。