「続・続・最後から二番目の恋」リアル過ぎるコロナ描写 「怖いよ」すすり泣きキョンキョンに泣く

 フジテレビ系月9ドラマ「続・続・最後から二番目の恋」が14日、スタートした。11年の時を経た長倉和平(中井貴一)と、吉野千明(小泉今日子)と、その周囲の人々を描いた作品で、初回は20年のコロナ禍の状況が描かれた。

 20年、緊急事態宣言が発令され、2人が住む鎌倉も人が出歩かない街に。長倉家は、リモートで定例会議を開き、健康状態などを確認していた。和平の娘・えりなも大学での対面授業がなくなったため、実家に戻ってくる。

 だが千明がなかなかリモートに参加してこない。ようやく映像が切り替わると、千明は「ちょっと私、流行に敏感じゃないですか。だからかかっちゃいました」とコロナ感染を告白する。驚く和平と万理子(内田有紀)はすぐに隣の千明の家へ。すぐに千明は寝室の襖を閉め、「ダメ!来たらうつるから。来たら嫌いになるよ!」「誰にもうつしたくない」と訴え。和平は二重マスクで襖越しに千明を見守り、万理子は隣の神社で回復を願い、お百度参りをしていた。

 千明は不安から「怖い。怖いよ」とすすり泣きながら本音を吐露。和平は「ゆっくり休んで。目が覚めるまでここにいますから」と優しく呼びかける。

 このシーンに、コロナ当時の不安な気持ちを思い起こした視聴者も多く「あのコロナ禍のシーンは名シーン。当時の気持ちを思い出すのと、何より和平にだけ弱さを見せられる千明と、ジョークにしてくれつつ優しい和平、好き」「千明が怖いよと叫ぶシーン、胸がキュンとした」「コロナのところ、泣いた」「コロナにかかってる時、どうしようもなく辛い時、弱音を吐ける誰かがそばにいるって本当に素敵だよな」など、反響を呼んでいた。

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