国内最大規模の国際音楽賞「ＭＵＳＩＣ　ＡＷＡＲＤＳ　ＪＡＰＡＮ」のノミネート作品発表会が１７日、都内で開催された。今年初開催を迎える同賞は、音楽業界の主要５団体が垣根を越えて設立した「一般社団法人カルチャーアンドエンタテインメント産業振興会（ＣＥＩＰＡ）」によるアワード。最優秀楽曲賞、最優秀アーティスト賞を含む主要６部門のノミネート作品が決定した。

　会見には、タレントの小籔千豊（５１）、貴島明日香（２９）ら音楽好きが集結。最優秀ニュー・アーティスト賞が発表されると、小籔は今を時めく面々に「おっさんでも耳にしたりする方々ですごい」と熱視線。最優秀アーティスト賞は昨今の音楽チャートを席巻する面々がノミネートし、貴島は「どのアーティストが受賞しても文句言えないくらいのラインアップ」と興味津々だった。

　授賞式は、５月２１、２２日にロームシアター京都で開催。初開催だけに期待が集まるが、ＣＥＩＰＡの野村達矢委員長は「華やかにします。爪痕を残す第１回にしたい。グラミーは１００回近くやっているが、それまで続くアワードにしたい」と意気込んだ。