BTSら所属事務所と“NewJeansの生みの親”2つの訴訟が並行審理 裁判で徹底抗戦する構え
BTSらが所属している、韓国の芸能プロダクション・HYBEと、ミン・ヒジン前アドア(ADOR)代表との株主間契約解除訴訟と、プットオプション(あらかじめ決めた行使価格で、商品を売る権利)訴訟が、並行して審理されることになったと17日、現地メディアのSPOTVニュースなどが報じた。
記事によると、ソウル中央地方裁判所ではこの日、HYBEがミン・ヒジン前代表を相手取り提起した、株主間契約解除確認請求訴訟の第2回弁論期日が行われ、両者は株主間契約が解約されたことについては同意したが、帰責事由をめぐっては、異論を確認したという。
HYBE側は「株主間契約が解約されたので、プットオプションを行使することはできない」と主張し、一方のミン・ヒジン氏側は「株主間契約が解約される前に、すでにプットオプションを行使した」という立場を主張したと伝えた。
裁判所は、2つの事件を合わせて、並行審理を行う予定だとし、次の弁論期日は6月12日に決定されたと、現地メディアは伝えている。
