映画「名探偵コナン」、公開3日間で興行収入34億円突破 絶好調に日テレ手応え「キャラ人気を通り越してコナンファンが増えている」

 日本テレビ
 映画「名探偵コナン 隻眼の残像」より
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 日本テレビの定例社長会見が21日、都内の同局で行われた。同局の看板アニメ「名探偵コナン」の最新映画「名探偵コナン隻眼の残像」について、澤桂一取締役常務執行役員は「3日間で興行収入34億円を突破しております。前作を超える大ヒットスタートで大変ありがたい。今後どこまで伸ばせるか」と期待感を語った。

 同作は18日の公開初日の時点で興行収入10・5億、観客動員69万人を突破し、前作比較が109パーセントとロケットスタートを切った。前作の「100万ドルの五稜星」は興行収入158・8億円でシリーズ歴代ナンバーワンヒット作だった。

 澤氏は「前作のような人気キャラ勢ぞろいではなく、長野県警を舞台にした本格的なストーリーで、大人向けの作品に仕上がっている。どういう風に受け止められるのかなと思っていた。大ヒットスタートが切れたということで、キャラクター人気を通り越して、『コナン』自体のファンが増えて認知されていると受け止めています。『金曜ロードショー』でも3週連続でオンエアした。(興行収入が)前作に届くのか、追い抜くことができるのかはわかりませんが、これだけのファンがいらっしゃることに改めて感謝申し上げたい」と話した。

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