超大物芸能夫妻の歴史的会見「この野郎、食わせろと。この野郎、女作るなと」離婚無効の判決→別居婚のまま40年
テレビ朝日系「プラチナファミリー 華麗なる一家をのぞき見」が22日に放送され、俳優・小泉孝太郎、バイオリニスト・高嶋ちさ子、女優・黒柳徹子が出演した。
華麗なる一家の暮らしに迫るバラエティー。文章家・内田也哉子さんが登場した。也哉子さんの両親は、2019年に死去したロック歌手の内田裕也さん、18年に亡くなった女優の樹木希林さん。
超ビッグ夫妻のもとに誕生した也哉子さんが、両親を回想。夫妻は1973年に結婚したが1年半で別居。裕也さんが勝手に離婚届を区役所に提出し、裁判沙汰になったこともある。黒柳も「これ大変だったの。テレビでね」と当時の騒動を回想した。
1979年に樹木さんが行った会見は芸能史に残る名場面として語り継がれた。樹木さんは当時「今までは、ちゃんとした生活してないんですよ。結婚もしてないのにね。離婚などとおこがましいと思ってるわけなんですよ。要するに紙っぺらの結婚しかしてないのにね。きちんとした結婚生活なんかは全然やってない。主人は主人の役目を果たしてないもの」と主張。「本当にこの野郎、食わせろとね。この野郎、女作るなと。ちゃんと言って、やっていかなきゃダメだということ」と話した。
結局、離婚無効の判決が下り、夫妻は40年以上にわたって別居をしながら家族であり続けるという特殊な形を続けた。
