元放送作家の鈴木おさむ氏が２３日、ＴＯＫＹＯ　ＦＭ「ＴＯＫＹＯ　ＳＰＥＡＫＥＡＳＹ」で、フジテレビのＣＭがまだ戻らず、番組宣伝ばかりになっていることに、「オレだったら」のアイデアを披露した。

　この日は鈴木氏と古市憲寿氏が対談。２人が深く関わっていたフジテレビ問題についてトークした。

　その中で、いまだにＣＭが完全に戻らず、番宣ＣＭや、自社が関わっているイベントの告知ばかりになっていることに言及。鈴木氏は東日本大震災の時などで、ＡＣジャパンのＣＭだらけになったことは経験していたものの「ＡＣのその先があったとは。自社の番宣だらけになるって…」と驚き。

　そして「オレだったら、あそこに流す番宣、もっとおもしろいものを１００パターンぐらい作って、若手ディレクターとか大学生に作らせて」というアイデアを披露した。

　すると古市氏は「日枝さんは経営は降りるべきだと思ってたが、健康情報番組ならやっていいかなって。８７歳まで健康な秘訣」と言い出し、鈴木氏は「ＭＣするの？めっちゃ面白い」「日枝さんとＭＣ、めっちゃ気を遣いながらやるのを見たい」と大笑い。

　古市氏は「それを見たかった」と言うと、鈴木氏は「初回は見るよ。頭を叩く人、出てきて欲しい」「昔はコントとか出てたんだから」とノリノリだった。