２５日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「あんぱん」では、嵩（北村匠海）の母・登美子（松嶋菜々子）が、またも仰天行動を起こし、ネットを激怒させている。

　この日の「あんぱん」では、嵩が受験に失敗し、柳井家はこれ以上無い重苦しい雰囲気に包まれる。寛（竹野内豊）は「謝る必要はない、結果はともかく精いっぱいようやった」と励ますも、登美子も千代子（戸田菜穂）も何も言わない。

　そこへのぶ（今田美桜）があんぱんを差し入れに来る。すると登美子が、のぶが師範学校に受かったことに「あなた、嵩に勉強教わりにきてたわよね」「嵩はあなたのせいで勉強ができなかったんじゃないかしら」などと言い放つ。

　これに千尋が激怒。「のぶさんに八つ当たりするなんて」「誰のために頑張ったと思ってる、あんたのためやろ、母親ならどうして理解してやろうとせんがな！兄貴、もうこの人のいいなりになるのはやめろ」と登美子に怒りをぶつける。

　結果、登美子は家を出て行く。嵩は１年浪人してもう一度受験すると言うも、登美子は「１年なんて待てない。もういいわ、好きにしなさい」といって去って行く。

　嵩に医者になってほしかった登美子の分かりやすすぎる落胆ぶりにネットも激怒。「流石にひどいかも」「登美子さんは…なんだったんだ？」「登美子、１年も待てないとかひどすぎた。嵩は何年待ったと思ってる？」「登美子が毒親過ぎて鳥肌立つけど」などの声が上がっていた。