NHKドラマ 53歳で出産のパーソナリティが声で久々登場 ネットも「やっぱりあの声は」
22日に放送されたNHKドラマ「しあわせは食べて寝て待て」では、90年代後半から00年代にラジオやナレーションで活躍したタレントが声で登場し、ネットも驚きの声を上げた。
「しあわせは-」4話は、膠原病と付き合いながら、仕事もプライベートもマイペースで過ごしていく麦巻(桜井ユキ)が、大家の鈴(加賀まりこ)が副業をしていることを知り、副業に興味を持つ。
だが体調に波があるため、踏み切れない。そんなとき、ビリー・ワイルダー監督の映画「アパートの鍵貸します」がテレビで放送されており、麦巻はそれを見る。映画が始まる前、ナレーションがこの映画について解説を行っており、落ち着いた女性の声で「(主人公は)自分の部屋を貸し出す、副業を営んでいたんです」などと紹介。麦巻はこれにアイデアを得て、自分の家の一室を貸し出す副業を思いつく…という展開だった。
この映画を紹介するナレーションの声を担当していたのが坂上みき。90年代後半から、00年にかけ、ラジオパーソナリティやテレビのナレーションなどで活躍。06年3月に12歳年下のニュージーランド人と結婚し、12年7月に不妊治療の末、53歳で妊娠し、同年9月に無事に出産したことをテレビで発表し、話題を集めた。
ネットも気づいた人も多く「やっぱ坂上みきさんの声だったか」「あのテレビから聴こえた声は坂上みきさんでしたか」などの声が上がっていた。
