鈴木農水大臣、おこめ券は毎年配り続けるのか?に答える「今は不足感はもうないです」

 自民党の鈴木憲和農水大臣が30日、日本テレビ系「news every.」で、森圭介アナウンサーの取材に応じ、注目政策のおこめ券について、「毎年配り続けるのか?」という質問に答えた。

 大臣就任の10日間を振り返り「怒濤(どとう)の10日間」と即答。「おそらく私の人生で最も目の前のことに一生懸命だった10日間」と振り返った。

 鈴木農水大臣は、コメの価格については行政が介入しない姿勢で「直接価格を下げるとかそういうことはやるべきではない。大切なのは全体の需給のバランス。これが安定が保たれたら結果として安定してくる」という考えを改めて述べた。

 その中でおこめ券の配布に注目が集まっているが、森アナが「おこめ券は毎年配り続けるのか」と質問。鈴木大臣は「今の状況は需給のバランスでいえば、不足感はもうないです。トータルでの量は十分確保されている」と強調。

 その上で「そういう中で、どういう風な価格設定にマーケットメカニズムで決まっていくか、という風に考えて頂ければ」と言い「長い期間に渡っておこめ券を配り続けなければならない状況をなくすことが、私たちのやるべき事だと認識している」と述べていた。

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