【高市自民】「米国に泣きついた習近平、物凄く恥ずかしい」正義のミカタで女性専門家 TVで強烈に高市賞賛「よくぞ言ってくれた高市総理」「こんな外交待ってた」「嬉しいリーダー誕生」日本からレッドライン示したと

 29日のABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」では、高市早苗首相が台湾有事の最悪ケースを想定し「存立危機事態になり得る」と国会発言し、中国側が猛反発している問題を特集した。

 解説役で出演したジャーナリスト福島香織氏は、衆院予算委での高市首相の台湾発言について聞かれると「私は、よくぞ言ってくれた高市総理と思ってます。反省する必要もなければ撤回する必要もありません」と断じた。

 「日本の外交はずっと中国の顔色を伺って、ことなかれ主義でやってきた」と指摘した。

 中国側が「レッドラインを越えてきた」と怒っているとし「それは中国が勝手に引いたレッドラインなんですよ。今回初めて日本側が日本にとってのレッドラインを明確に示した」と語った。

 高市首相が絶対にやってはいけないことは「発言の撤回」だとし「はじめてアメリカ追従ではなく、中国忖度でない、日本が日本の国益に立って日本の立場を日本の総理自身の言葉で国際発信できるリーダーが誕生した。これ物凄くうれしい」とも語った。

 「台湾有事によって、2つキーワードがありますね、海上封鎖、戦艦を出す。これが日本にとってのレッドライン。それさえしなければ日中関係は穏便にできますよという、日本側からレッドラインを引いた。これ今までにない日本の外交で、私はこういう外交を待ってました」と述べた。

 24日に中国・習近平国家主席がトランプ米大統領と電話会談し、習主席が台湾問題に関する中国の原則的な立場を説明し、台湾の中国への返還は戦後国際秩序において不可欠だと強調したとされることに、福島氏は「台湾問題は中国の内政問題だとずっとアメリカに強硬な態度をとっていた習近平が泣きついたっていうのは、物凄い恥ずかしいことじゃないですか」と評した。

 高市首相は予算委で、「あらゆる事態、最悪の事態を想定しておくということは非常に重要」「有事もいろんな形がございましょう。戦艦を使って武力行使を伴うものであれば、どう考えても存立危機事態になりうるケースと考えます」と述べていた。

 26日の国会党首討論では「具体的な事例を挙げて聞かれましたので、その範囲で私は誠実にお答えした」「政府のこれまでの答弁をもう1度、もう1度と繰り返すだけでは、場合によっては予算委員会止められてしまう可能性もある」と述べた。

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