３日のフジテレビ「ＦＮＳ歌謡祭　２０２５」では、ミュージカル企画が放送された。

　来年上演予定の「ミス・サイゴン」が特集され、主要キャストが劇中歌のメドレーを披露。ミュージカル形式でのパフォーマンスだった。

　クリス役の小林唯らに続いて、キム役・ルミーナが「命をあげよう」を歌唱。画面越しでも伝わる圧倒的な歌唱力とエネルギーで視聴者を魅了した。

　「レ・ミゼラブル」に出演した際には「東京都出身。２０１９年にソウル大学校音楽大学声楽科に入学するため韓国へ渡航。２０２３年、大学卒業と同時に韓国版ミュージカル『レ・ミゼラブル』（２０２３～２４）のエポニーヌ役でデビュー。オーディション当時、海外および韓国国内のクリエイティブチームの全会一致で、８００人の候補の中から選ばれた。公演中は卓越した声楽技術と幼少期から磨き上げたミュージカル歌唱で観客を魅了。これからは活動の幅を広げ、国境を越えた活躍に期待が集まる」と紹介されていた。

　インド人の父と日本人の母を持つミュージカル界の超新星。Ｘでは「ルミーナの『命をあげよう』に涙。素晴らしい。」「小林唯とルミーナって人怖いほど上手いこんな方いたんだね」「私のなかのダークホースはルミーナさん！うまくてびっくりした」「『命をあげよう』ほんの一部だけなのに泣いた」「ルミーナちゃんの歌声に涙が出た」「みんなルミーナさんの歌聴いてほしい　私はレミゼでたまげた」などの声が並んだ。