三山凌輝 252日ぶりに報道陣の前に登場 独立&結婚&第1子誕生など経て再スタート「久々のフラッシュだ」

 あんかけパスタの店をオープンする三山凌輝(撮影・持木克友)
 あんかけパスタの店をオープンする三山凌輝(撮影・持木克友)
 あんかけパスタの店をオープンする三山凌輝(撮影・持木克友)
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 俳優・アーティストの三山凌輝が6日、都内で自らが立ち上げたファンコミュニティ「Life Community(LC)“GOMASU”」の発足記念記者発表会を開催。7人組ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRST脱退や俳優・趣里との結婚&第1子誕生などを経て、報道陣の前に姿を現すのは実に252日ぶりとなった。

 この日は、コミュニティの事業第1弾として東京・吉祥寺に13日にオープンする、三山の地元・名古屋の名物グルメ「あんかけパスタ」の専門店、「親父のあんかけパスタ吉祥寺店」での記者発表。開始時間になると、三山は誰かに紹介されるわけでもなくぬるっと登場。報道陣があっけに取られた様子でいると「おはようございます。びっくりさせて申し訳ないです」と苦笑であいさつし「うわ久々のフラッシュだ」とおちゃめに反応した。

 続けて「いや、すごいですね、よくぞ来てくださいました。楽しみだった?楽しみにしてくれました?」とまるでファンミーティングかのように問いかけ。「本当に思った以上のメディアさんが集まってくれて本当にうれしい限り」と喜んだ。

 この日はLCを立ち上げた理由や、今後の展望について、進行役は設けず、自らプレゼンテーション。GOMASUとは、ファンの総称「ゴマス」でもあるとともにテレビ、ラジオ、新聞、雑誌というマスメディアに次ぐ、“第5のマス”にも由来。三山を起点に参加者一人一人が「発信者」としても機能する、これまでにないプラットフォームで、単独では生まれ得なかった企画・事業・文化を立ち上げる「共創エコシステム」としての機能をもたらすことも意義としている。

 三山は「表現者としてさらなるステップへ」とテーマを宣言し、自身のこれまでの活動を「三山凌輝っていう人間像は、エンターテインメントだったり、アーティストとしてのパフォーマンスで限りなく皆さんの心を動かして、その思いを共存できたらという思いで、今まで自己表現を実現してきました」と回想。その上で「自己表現の場として、最初にやりたいと思ったのはファンと相互関係の築き方」と思いを語った。

 ファンとの新たなネットワークを構築するにあたり「人とのつながりをより大事にしていきたい」と強調。「もちろんすごく悲しい思いをしたり、人に裏切られたり、人間関係は複雑なものだなと感じている」と実感も込めた。その上で「それでも人と手を取り合わないと生きていけないので、手を取り合って死んでいきたいと思う」と熱弁。約25分にわたり、並々ならぬ覚悟を口にした。

 三山を巡っては、4月に一部で婚約破棄トラブルを報じられ、5月に所属していたグループのマネジメント事務所と、個人で所属する事務所から独立。7月からグループ活動を一時休止することも発表。8月には俳優・趣里との結婚を発表し、9月には第1子が誕生したことも明らかに。11月にはグループを脱退し、新会社「Star Of Wonde」を立ち上げるなど、激動の約9カ月を過ごした。

 来年からソロアーティストとしての活動を本格化させることも明言しており、俳優・アーティスト・実業化と、三つの側面で活動の幅を広げる。

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