複数の犯罪歴暴露された韓国ベテラン俳優 引退発表【全文】「失望抱かせた」「当然の責任、道理」
韓国ドラマ「シグナル」や映画「暗殺」「お嬢さん」など、多くの人気作品に出演している俳優のチョ・ジヌン(49)に5日、犯罪者としての過去があったという疑惑が浮上した翌6日、所属事務所を通して引退を宣言したと現地メディアの国民日報などが報じた。
該当のニュースを報じたDispatchは、情報提供者によりチョ・ジヌンが高校2年生の時に、特別法上の強盗・強姦(ごうかん)で刑事裁判を受け少年保護処分となり、少年院に送致された過去が明らかになったと伝えた。また独自取材で、舞台俳優時代にも劇団員への暴行による罰金刑、飲酒運転で免許取り消し処分を受けていたことなどを報じていた。
【以外、チョ・ジヌン公式コメント全文】
こんにちは、俳優のチョ・ジヌンです。
まず私のかつての過ちのせいで、私を信じて応援してくださった全ての方たちに、失望を抱かせてしまった点をお詫びいたします。
私はこの叱責(しっせき)を謙虚に受け入れ、今日(6日)をもって全ての活動を中断し、俳優業にピリオドを打ちたいと思います。
これが私の過ちに対して、私が負わなければならない当然の責任であり、道理だと思います。
今後一人の人間として、自らが正しく立っていられるよう最善を尽くし、省察します。
改めて、心からお詫び申し上げます。
愛し尊敬する全ての方に、感謝します。
申し訳ありません。
