「女芸人Ｎｏ．１決定戦　ＴＨＥ　Ｗ　２０２５」の決勝戦が１３日、東京・日本テレビで行われた。審査員のお笑いコンビ・霜降り明星の粗品（３２）がキレキレの辛口評価を繰り広げた。

　粗品は１１日に「ＴＨＥ　Ｗ」の公式Ｘに投稿された動画で、「ＴＨＥ　Ｗはあんまり見てなかったんですよ、おもんないんで。たまに見るんですよ。でもやっぱりレベルが低すぎる」と発言。「そんな中でも面白い人はいたり、輝く何かしらのものがあったりそういうのはちゃんと言及してあげたい」といい、「日テレが血の海になったらすみません」と話していた。

　１３日の決勝戦で毒舌がさく裂した。最初のあいさつで、「女やからおもんないとか抜きにして、真摯（しんし）に審査したいと思います」といきなり攻めた発言。最初の審査から４分を超える駄目だしを繰り広げるなど“全開”だった。

　エルフの漫才にも「『漫才コントにこんなん入れといたら評価されるやろ』みたいな思惑が客に透けてしまう」と厳しく評価。「普段質の悪い客の前でしかネタを試せてないからやってしまう」と続け、「もっとしゃばいやりとりをネタから削って渋いやりとり増やして頑張ったら女王どころか王にもなれる！」と断言した。

　これを聞いたエルフの荒川（２９）は「粗品さーん、すみません、本当にありがたいんですけど、Ｗから出て行ってくれませんか～！迷惑なんです～！」とまさかの“反撃”。粗品は「すかしたな！お前も！」と言い返して笑わせていた。

　エルフは敗者復活で最終決戦に進出。ネットでは、粗品との第２ラウンドに期待する声もある。