KEY TO LIT・井上瑞稀 大竹しのぶと初共演「楽しみでもあり、プレッシャーもあります」
KEY TO LITの井上瑞稀(25)が、俳優・大竹しのぶ(68)が主演するミュージカル「ローズ」(来年5月、東京・日本青年館ホールなど)に出演することが13日、分かった。
1959年にブロードウェイで初演された名作で、実在のストリッパー、ローズ・ルイーズ・ホヴィックの回顧録を元に“究極のショービジネスマザー”と言われた母・ローズ(大竹)の、2人の娘を活躍させたいという夢と努力、ショービジネスの世界で生き抜く難しさを描いている。
井上はルイーズ(田村芽実)の妹ジューン(富田鈴花)と駆け落ちするダンサー役。2023年に同じKEY TO LITの佐々木大光が演じた役で「佐々木から『とても勉強になったし、芝居に対する向き合い方が変わった』と聞いていたので、楽しみでもあり、プレッシャーもあります」と意気込んだ。
大竹とは初共演だが「ブロードウェイで舞台を一緒に見ていたときに佐々木が『大竹さんの方がすごい』と話していた」と明かし、「大竹さんのパワーを間近で感じられることもうれしい」と本番を心待ちにした。
