【高市自民】吉村維新「自民党内で国民民主の方が良いと言われてる」元日テレ・青山氏 約束法案やる気なし→離脱もできず「お寒い状況」
16日のABCテレビの夕方ニュース「news おかえり」では、夜に高市早苗首相と維新・吉村洋文代表が党首会談を行うことを取り上げた。
吉村代表が今臨時国会での衆院議員1割削減を絶対条件に高市自民と連立を組んだが、法案は、野党だけでなく自民内にも反対意見が多く、審議すらされず終了見込みに。吉村代表が猛烈に批判している。
番組に出演した政治ジャーナリスト青山和弘氏は、衆院削減案について「読みが甘かった。自民党内で削減すべきだとそもそも思ってる人は全くいない。正直言って、やる気がある議員はほとんどいない、やろうとしてたのは高市総理とその周辺だけという極めてお寒い状況だった」と語った。
一方で吉村代表には連立離脱の動きはなさそうだとの取材結果を語った。
「維新はやんちゃなところがあるねと、最近、自民党の議員はよく言います」と、ハードルを高く掲げる手法などを煙たがる向きもあるとし「だとしたら国民民主党のほうが本当は連立相手としていいんじゃないかみたいな声も、実は自民党内から少し出てきていまして、維新との連立関係は閣僚を出していないことも含めて、極めて脆弱だなという強い印象を持っています」と語った。
