大御所俳優、認知症の妻「自分を失う時間増えた」症状進行か「介護、想像を絶する」も「やり通してみせる」

 俳優の黒沢年雄が15日、ブログを更新。認知症を患っている妻の介護を公表しているが、最近になり「自分を失う時間が増え」てきていると打ち明けた。

 黒沢は「妻が生きがいとはいえ…大変さより、哀しさの想いの方が優先する」と切り出し「自分本人が病気だと理解しているが、自分を失う時が来る、その時が大変である…正気に戻ると病人は全く覚えていない…その繰り返し」と日常を明かした。

 現在、妻は施設に入っており、黒沢は「毎日のように施設に行って励まし、週末には我が家に在宅」という介護生活。「最近までは我慢できる状態だったが、自分を失う時間が増えその時の介護は想像を絶する」と、妻の症状が進んでいることを明かした。

 「長年…介護の為に自分の人生を捨てて介護する親族の方には尊敬以上の言葉を探せない」とつづり、黒沢自身も「どんな状況でも、僕はやり通して見せる…それが夫婦愛だ」と決意もにじませていた。

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