同級生に真犯人か 最も意外人物がニコちゃんに恨み説「良いこと悪いこと」 なぜ宇都見が「森のくまさん」知ってる? 不自然演出で未回収「黄色」が不可解

 新木優子
 良いこと悪いことの公式X(@iiwaru_ntv)より
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 間宮祥太朗、新木優子主演の日本テレビドラマ「良いこと悪いこと」は13日に第9話が放送され、一連事件の実行犯が刑事宇都見啓(木村昴)だったことが明らかになった。次回が最終回。

 高木将(=キング、間宮祥太朗)らが鷹里小5年時にいじめのターゲットにした瀬戸紫苑(=ドの子、吉田帆乃華、大後寿々花)が、1年前に偶然キングに再会して小学校時代の悪夢がフラッシュバックし、亡くなっていた。事件は婚約者だった宇都見の復讐だった。

 一方で最終回予告では「真犯人」が示唆されている。

 宇都見の単独犯では犯行が成立しにくいのも事実。これまでの提示条件から、いじめを受けたドの子と同じ施設タクト学園に通っていたとの推察から、週刊アポロ記者・東雲晴香(深川麻衣)、スナック店主今國一成(戸塚純貴)に共犯説が浮上している。

 ただし宇都見、東雲、今國は鷹里小の部外者だが、犯人グループは鷹里小の大谷典代(赤間麻里子)学級の事情に詳しい。

 犯行内容に関係した卒業時に描いた将来の夢の絵は、犯人グループが大谷を脅して大谷学級のタイムカプセルを掘り起こさせていたため、内容把握は可能か。しかし、「犯行の順番」に使われたキングら7人組の「森のくまさん」の替え歌は、キングらに近い同級生の誰かが犯人グループの協力者として情報提供したとの見方が浮上している。

 キングら7人組の誰かに恨みを持つ人物か。

 土屋ゆき(=ゆっきー、剛力彩芽)に関しては、明確な不審演出がないが、第7話。「お嫁さん」になる夢はかなったが…夫タカシは不倫を繰り返し、冷え切った関係であることが描かれた。朝に外出する夫が「黄色の観覧車のネクタイないんだけど?」と探し回り、出かけ際にゆっきーに冷たく「ネクタイ探しといて」と言い放った。不自然に強調したような演出だったが、詳細は未回収。

 その後に豊川賢吾(=トヨ、稲葉友)と、限られた同級生しか知らないはずの羽立太輔(=ちょんまげ、森優作)の自宅に現れたことにも疑念が浮上している。

 「黄色の観覧車のネクタイ」は、中島笑美(=ニコちゃん、松井玲奈)が小学校時代の学芸会シーンや、現代の私服も黄色を好んで着用しており、被害時にも黄色の上着をはおっていたことから、ゆっきー夫の不倫相手のひとりだったとの予想も浮上している。

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