「ばけばけ」銀二郎、トキの前の夫ではなかった…衝撃事実にネットも震える「これも怪談」【ネタバレ】
23日に放送されたNHK連続テレビ小説「ばけばけ」では、トキ(高石あかり)の夫・銀二郎(寛一郎)が松野家にやってくる。銀二郎のその後の成長に松野家の面々は驚がくし、さらに驚きの事実を銀二郎に伝える。
銀二郎はトキと会う約束の前日、松野家を訪問した。そこでトキとやり直す「お願いに参りました」と頭を下げ、トキと別れてから「会社を興し、松野家の皆さんをお世話させていただけるまでにはなりました。月200円は稼いでおりますから」とサラリと告白する。
トキの女中給金20円でも大金だが、それのさらに10倍という数字に司之介(岡部たかし)は大興奮。「あいつより上じゃ」と言うと「銀二郎、実はおぬしの籍はまだ抜いちょらん」と驚きの事実を伝える。
銀二郎は「え?」と聞き返し、勘右衛門(小日向文世)は「つまり、おぬしは今でも松野の人間じゃ」。これに銀二郎は再び「え?」。司之介は「だけん、何年か家を出ていた婿が帰ってきただけ」といい、銀二郎は満面の笑みで「ありがとう存じます」と頭を下げる。
銀二郎が月200円を稼ぐ社長となっていたことにも驚きだが、いまだに松野の籍から抜いていないことにもネットは衝撃。確かに、トキ宛ての手紙は「山根銀二郎」となっていたが、オープニングクレジットは「松野銀二郎」となっていた。これにより、銀二郎は前夫ではなく、今も夫であることになる。
ネットでは「さすが松野家、逃げ出した婿を書類の上で未だに家に縛り付けてる。笑うに笑えない。これもまた怪談」「いろいろ考察しているけど、銀二郎の籍を抜いてなかったのは単に手続きが面倒で司之介がサボっていた可能性もあるw」「何気に銀二郎さんがまだ松野家の籍に入ったままなのが、久しぶりの松野家ホラーで怖かった」「籍を抜いていないということは、銀二郎さんは前の夫ではなく今の夫…ちょっと怖い」などの声が上がっていた。
