おこめ券、500円から477円に値下げ 東国原英夫、浮いた分は「今まで利益だったのか?というツッコミは入る」
21日に放送されたテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」では、自治体からも反発が大きいおこめ券について議論した。
おこめ券については、1枚500円でも手数料などで60円が引かれ、実際に使えるのは440円分。これが反発を招いており、重点支援地方交付金を活用する自治体からはおこめ券を導入しないと公言する首長も複数いる。
これについて12日、鈴木憲和農水大臣は「全米販からも重点支援地方交付金を活用した場合のおこめ券の販売価格について、一律1枚477円にするとの報告をいただいた」と説明。地方自治体向けの期限付きおこめ券を500円から477円にするという。
これに東国原英夫は「477円に下げたじゃないですか。じゃあ20何円分は今まで利益だったのか?というツッコミは入る」と指摘。菊川怜は「それはちゃんと答えはもらえる?」と聞くも、東国原は「もらえないでしょうね」。
元経産官僚の岸博幸氏も「でも少なくとも利益誘導とみられてもしょうがない。だからやっぱりそれは愚策です」と述べていた。
