元ジャンポケ斉藤被告 女性の母親が証人で出廷 「チューしようとしてきた」「もう死にたい」と女性の様子を涙ながらに証言
ロケバス内で女性に性的暴行を加えたとして、不同意性交などの罪に問われた、お笑いトリオ「ジャングルポケット」の元メンバー・斉藤慎二被告の第2回公判が17日、東京地裁で開かれた。
検察側の証人として女性の母親が出廷。ロケ中の女性から、斉藤被告について「めっちゃ気持ち悪いんだけど、チューしようとしてきた」とLINEで伝えてきたと述べた。母親はパーテーションで仕切られており、斉藤被告からは見えない状態。母親は具体的な性的被害についても聞いたと明かし、「何で私ばかり、こんな目に遭うの」「よくテレビとかで同じようなことされたら、その報道があるけど、その人たちの気持ちがやっと分かった。もう死にたい」などと女性が話していたと涙ながらに証言。斉藤被告はその間うつむいた様子だった。
またその後の女性の様子について、「めっきり暗くなりました。メンタル面が変わった。悪夢を見る日が多くて寝るのが怖いから、睡眠薬が不可欠で。悪夢を見たときにはパジャマがびっしょりぬれて起きることよくあった」などと証言した。
斉藤被告は13日の初公判では自身の職業を「芸人です」と話し、女性は「私の行為に同意してくれていると思っていた」として、無罪を主張していた。
起訴内容によると、2024年7月30日に東京都新宿区に駐車中のロケバス内で女性の胸を触ったほか、午後にも同区内で性的暴行を加えたとしている。女性はテレビ番組で共演することになっていたといい、斉藤被告とは初対面だった。
警視庁が同10月に不同意性交容疑などで書類送検し、所属していた吉本興業は重大な契約違反の疑いがあるとして斉藤被告とのマネジメント契約の解除を発表。公式サイトで「被害に遭われた方をはじめとする関係者の皆さまに深くおわびします」としていた。
その後、斉藤被告は在宅起訴となった。認否を明らかにしていない。25年4月からは全国各地でバウムクーヘンの店頭販売を行っていた。
