元ジャンポケ斉藤被告 被害女性ビデオリンクで憤怒の証言「実刑を求めたい」 2500万円の示談拒否 PTSD発症を告白

 ロケバス内で女性に性的暴行を加えたとして、不同意性交などの罪に問われた、お笑いトリオ「ジャングルポケット」の元メンバー・斉藤慎二被告(43)の第2回公判が17日、東京地裁で開かれた。検察側の証人として、被害女性Aさんがビデオリンクで証言し、PTSD発症を告白。示談金2500万などを拒否したと明かし「厳しい処罰を求めます。実刑を求めたい」と憤怒の意を示した。Aさんの母も証言台に立ち、娘の被害当時の状況を生々しく証言。涙ながらに「とてもかわいそうでなりません」と言葉を振り絞った。

 初公判からわずか4日。被害女性Aさんと母親が、法廷で斉藤被告への怒りをあらわにした。証言中にAさんの体調が悪化し、一時休廷する場面もあった。計3度の休憩を挟みつつ、4時間に渡る公判で斉藤被告の一連の行為がさらに生々しく語られた。

 斉藤被告は前回同様、黒スーツに紺のネクタイ姿。硬い表情は一切変わらなかった。Aさんの母親の証言時には終始うつむき、計30分に及ぶ当時の防犯カメラの映像が流されると目を離さずに凝視した。Aさんの証言時には赤ペンでメモを取りながら耳を傾けた。

 斉藤被告はAさんとの3度に渡る性的接触を同意と主張したが、Aさんは完全否定。会社員兼インフルエンサーとして活動していたAさんは被告とは番組収録当日が初対面で、当初は「気さくに話しかけてくれるすごく人柄の良い方だと思った」というが、一気に急変したという。

 「本当にかわいいね」などと次第に会話は性的なものとなり、1度目は斉藤被告から「私のほほと顎をつかむように」触れられてキスされたという。突然のことで抵抗できず「初対面で、まだ朝で斉藤が妻子持ちだと知っていたので『この人、異常なんじゃないか』とすごく怖くなりました」と、呼び捨てにしつつ、声を震わせ回想した。

 2度目は拒否の意思を示しても「舌をねじこまれて」強引にキスをされたという。「かわいくてごめんね」と悪びれる様子はなく「本当に気持ち悪くて怖かった」と証言。斉藤被告の知名度からも、強く抵抗すれば「今後の活動に支障が出る」との思いがよぎったという。

 3度目である口腔性交は、前回は弁護側が「10秒」と説明していたが、実際は「1分」だったとし「私は頭を押さえられて、斉藤は腰を前後に動かしていた」と赤裸々に明かした。

 被害後にはPTSDを発症。日常的なフラッシュバックや「不眠、関連する道に行くと近づけなくなった」などと症状を明かし、休職を余儀なくされた。さらに番組関係者から「いわゆる出演者のブラックリストに載った」と聞かされたという。

 被告側からは、示談金2500万円と引き換えに処罰を求めないことなどを条件とする示談が提示されたが「もともと応じるつもりはなかった」と拒否。「初公判での態度で反省していないと思った。厳しい処罰を求めます」と実刑を望んだ。

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