結婚と妊娠発表の川口春奈 上着越しにも分かるふっくらお腹、ぺったんこ靴で登場 イスに座って写真撮影、登壇も異例のスタイルで体調に配慮
俳優の川口春奈(31)が7日、都内で行われた主演映画「ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記」のお披露目試写会に共演の高杉真宙らと出席した。川口は8月2日に、サッカーW杯北中米大会で日本代表主将を務めた板倉滉選手(29)と結婚したことと、第1子を妊娠していることを発表して以来、初の公の場となった。
川口はゆったりとしたパンツにジャケット越しでも分かるふっくらしたお腹だった。足元はぺったんこの黒いバレエシューズタイプ。「お客さまの前でこの作品が届くことがすごくうれしいです。どう受け取っていただけるのか、緊張している部分がある。撮影の時からさまざまな思いがあったので見ていただけること、ここまで来られたのは感謝の気持ちでいっぱいです」と語った。
今回のイベントはステージへの上り下りはなく、幕が上がると最初から登壇者がステージ上にスタンバイしている形でスタート。フォトセッションも椅子に座っての状態で川口の体調も最大限考慮して行われた。
同作は、遠藤和(のどか)さんが亡くなる10日前までつづり、ベストセラーとなった手記。日本テレビ系「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」内で「結婚式の旅」と題して特集され、涙が止まらない実話としても話題を呼んだ。21歳の和さんが大腸がんを宣告されながらも抗がん剤治療を中断してまで子供を産むことを選択し、正解のない問いに夫婦で向き合い続ける姿が描かれる。
川口は13年ぶりの映画単独主演で遠藤和さんを演じる。「この映画を作る意義みたいなものにすごく共鳴した。私の体で和さんの生きざまを表現できたらと思った」と話し、「家族っていいなと。唯一無二だなと感じた」と実感を込めた。
川口は高杉との共演にも感謝した。「すごく穏やかで優しくて、常に気を使ってくださった。一方で心配をかけてしまう部分もあったとは思うんですけど、本当に現場みんなが守ってくださっているような雰囲気だったので、すごくすごく心強かったです」と振り返った。
治療を止めるという命がけの選択の先に、出会えた新しい命が描かれ、自身が演じたことで変化もあった。「いろんなことを感じていただけると思う。和さんご自身、そして夫婦、家族が悩んで決断に迫られて、それを選択して覚悟を持って生き抜いていくというその強さに勇気づけられた内の一人でもある。やっぱり家族のパワーというか、強さみたいなものを改めて感じて、自分も勇気をもらったし、一方で自分自身を見つめ直す、自分と向き合うきっかけをくれたのも大きかったです」と話した。
