織田裕二 いかりや長介さん「踊る2」で再会「顔が違ってて、あっ…と気付いた」病伏せ撮影、公開8カ月後に亡くなる 届いた手紙
14年ぶりの新作映画「踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!」(公開中)に主演した俳優・織田裕二(58)が18日、フジテレビで放送された「この世界は1ダフル 踊る大捜査線スペシャル」に出演。「踊る」シリーズについて思いを語った。
1997年にドラマで始まった「踊る」。98年公開の映画版第1作をもって、完全燃焼した思いだった織田は「これ続けてずっとやっていたら、『寅さん』みたいになるのかな、って怖かった」と告白。軽い感じで「5年後やりましょう!」と言って別れたという。
その「5年たつちょっと前」に和久平八郎役のいかりや長介さんから、「お手紙をいただいたんです」と明かした。
「(青島)、早く集めろ」と和久さん調の手紙だったといい、映画第2作「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(03年7月公開)が作られた。
「(映画)2、やったんですけど、お会いしたら、顔が違ってたんです。あっ…ってその時、ようやく(集めろと言った意味が)気付いて。2やったら、そのあと亡くなられた。だからほんとに、和久さん、いかりやさんは、『踊る』をやりたかったんだな…。あー、もっといっぱいやっときゃよかったな、って後悔しかない」と話した。
織田は昨年8月に出演したテレビで「パート2の時、すでに顔がすごいむくんでた。あ、ご病気なんだ…とその時分かって」と明かしていた。
いかりやさんはがんであることを伏せ、「踊る2」の撮影に参加。撮影直後の03年5月末に入院し、同6月、「原発不明頚部(けいぶ)リンパ節がん」を公表。03年7月17日に退院し、同19日の初日舞台あいさつに登場。明るく笑わせる姿に、深津絵里は涙ぐんだ。04年3月、原発不明がん、頸(けい)部リンパ節転移のため72歳で亡くなった。
