「第７回ＡＫＢ総選挙」（６日、福岡・ヤフオク！ドーム）

　ＮＭＢ４８の渡辺美優紀（２１）が自己最高の１２位にランクインし、２年ぶりに選抜メンバーに復帰した。

　壇上では「応援して下さった皆さん、本当にありがとうございます！また、ここに戻ってくることができました！」と会心の笑顔。「去年は私以上にファンの皆さんにも悲しい思いをさせてしまった１年で、今年は皆さんの笑顔が見られると思うと、ホッとしています。本当にうれしくて、とても幸せです」と喜びを爆発させた。

　一昨年は１５位と初の選抜入りを果たしたが、さらなる躍進が期待された昨年は、１８位と無念の選抜漏れ。壇上では涙を浮かべながら「たくさんみなさんにもご心配をおかけしました。でもいつもみなさんに支えられて…、これからはもっともっと自分からみなさんへ愛をお届けしたいなと決めました」「いつか絶対に恩返しができるようにもっともっと大きな存在になれるように頑張ります」と再起を誓っていた。

　そして今年は、ＮＭＢ４８の“２トップ”の一角としての自覚も吐露。「応援して下さるファンの方がプレゼントして下さった選抜に帰ってきたからには、ＮＭＢ４８を背負って本気で勝負したいと思っています。他のグループに負けないぐらいすごいぞ、というところを見せたいと思います」と不振が伝えられるＮＭＢを支える決意を示した。