超人気ファッションデザイナー 自身の店が破壊されても…大人の対応

 マーク・ジェイコブス(57)が先日の抗議デモにおける自身の店舗被害についてコメントした。白人警察官によるジョージ・フロイドさん暴行死に対する抗議デモ中、ロサンゼルス店の窓が破壊されるも、当のマーク本人は人の命に比べたら価値などないと気にも留めていないという。

 「命に代替はきかない。ブラック・ライヴズ・マター」とマークは自身及びブランドのインスタグラムに投稿している。

 同店舗はガラスのドア1枚が粉々に破壊され、もう1枚が一部損害、中にあったものが略奪され、壁には「Fuck Capitalism」とスプレーペイントされる被害に遭っていた。

 マークは今回の投稿で「ガラスや建物の破壊など暴力でも何でもない。飢餓が暴力、ホームレスが暴力、戦争が暴力、人々の上に爆弾を落とすのが暴力。人種差別が暴力、白人至上主義が暴力、医療を受けられないのが暴力、貧困が暴力、利潤のために水源を汚染するのが暴力。建物は代替可能だ。人間の命に代わりはない」と続けた。(BANG Media International/デイリースポーツ)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

海外スターバックナンバー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス