銃器の違法所持のラッパー、退任直前のトランプ大統領により“駆け込み”恩赦

 人気ラッパーのリル・ウェインが退任直前のドナルド・トランプ米大統領より恩赦を受けたという。トランプ氏は退任前日となる19日(火)、143人への恩赦や減刑を実施、その中にはプライベート機内で弾薬が装填された銃器を違法に所持した罪で、有罪を申し立てていたウェインの名も入っていたようだ。

 ウェインは2007年にも銃器所持の罪に問われていたことから、今回最高10年の懲役刑を受ける可能性もあった。しかし、トランプ氏の再選を支持していたこともあり、恩赦を受けることになったようだ。

 昨年、ウェインはこんなツイートもしていた。「ドナルド・トランプ大統領夫妻と素晴らしい面会をし、これまで大統領が成し遂げてきた司法制度改革についてや、コミュニティに本格的な所有権を持たせるプラチナム・プランについて話し合った。俺の意見に耳を傾け、実行してくれると言ってくれた」

 トランプ氏との写真も合わせたその投稿には、一部フォロワーから非難の声も上がっていた。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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