66歳の大物俳優「お前が屋根の上を走ってくれ!」と訴えるも…スタントなしで敢行

 俳優デンゼル・ワシントン(66)は、『ザ・リトル・シングス』でのラミ・マレックとジャレッド・レトとの共演で、「パワーがみなぎった」そうだ。同新作サイコスリラーでディーコン役を演じているデンゼルは、ラミとジャレッドという年下のアカデミー賞俳優2人と働くことで元気づけられたという。

 デイリー・メール紙にデンゼルはこう話す。「あの2人がこの映画にいたことで、すごくパワーがみなぎった」「『おっと、脚本読まなきゃ』ってね。それはジョークだけど」

 一方、その新作では水道管をよじ登り、屋根の上を走るシーンがあったというデンゼルは、その役割を若手に託したかったと漏らす。「人生の中では、屋根の上を走る男にはなりたくないと思う時がくるものだ」「だからラミに、『お前が屋根の上を走ってくれ!』って言ったよ」

 しかし、結局デンゼルが自らやることにしたことには監督のジョン・リー・ハンコックも驚いたというが、より良い結果になったと感じているそうで、「違う形でやろうとデンゼルに言われると思ってた」「その年齢らしいぎこちなさが出ていることを願ってる。彼は25歳のディーコンじゃないし、25歳のデンゼル・ワシントンでもない。だから、そこで苦戦しているのが見て取れないと」と続けた。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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