アイアン・メイデン 脳梗塞で脱退のニコ・マクブレインの後任ドラマー決定
アイアン・メイデンが、ニコ・マクブレインの後任として、サイモン・ドーソンがドラムを担当することを発表した。ベースのスティーヴ・ハリスが所属するもう1つのバンド、ブリティッシュ・ライオンのドラマーであるサイモンが、2025年の「ラン・フォー・ユア・ライヴズ・ツアー」でスティックを握ることになる。
脳梗塞により肩から下の右半身が麻痺していたニコは、7日にサンパウロで行われたコンサートを最後にバンドから脱退していた。
これを受け、アイアン・メイデンは新ドラマーをこう紹介している。「リュブリャナからコーチェラ・バレー、そして西オーストラリアからサンパウロまでの81公演、140万人超のファンとの出会いを経て、ザ・フューチャー・パスト・ツアーが終了するにあたり、アイアン・メイデンは、ファンの皆さんにはおなじみである、元セッションドラマーでスティーヴのブリティッシュ・ライオンで過去12年間にわたりリズムセクションパートナーをサイモン・ドーソンが、2025年にドラムセットの後ろに座ることを喜んで発表します」
アイアン・メイデンは来月、5月27日にハンガリーのブダペストで「ラン・フォー・ユア・ライヴズ・ツアー」をスタートする。