「ニュー・ジャック・シティ」で知られる人気脚本家が死去 16日にはインスタでキング牧師へ追悼メッセージも
映画「ニュー・ジャック・シティ」などで知られた脚本家のバリー・マイケル・クーパーさんが死去した。66歳だった。
アイス-T、ウェズリー・スナイプス、クリス・ロックらが出演した1991年作で最も知られていたクーパーさんが他界したことが23日に発表された。
1980年代にジャーナリストとしてキャリアをスタート、コカインのまん延や都市文化について取り上げた。「ニュー・ジャック・シティ」で脚本家デビュー、1994年の「シュガー・ヒル」「ビート・オブ・ダンク」と続いた作品は、クーパーさんの出身地である「ハーレム3部作」と呼ばれている。
その後、映画だけでなく、テレビやビデオゲームなどの脚本も担当、2005年には「ブラッド・オン・ザ・ウォール」で監督を務めた。
今月16日にはインスタグラムに、公民権運動の先駆的なリーダーであったマーティン・ルーサー・キングへの追悼メッセージを投稿していた。