一世を風靡したモデルのツイッギー（７５）は「馬のように食べる」という。そのスレンダーな体型で知られているツイッギーだが、体型維持のためにダイエットをしたことがないため摂食障害を助長していると非難されるのは悔しいと感じているそうだ。

　ユー誌のインタビューで、ビスケットを断ったのはダイエットしているからではないとして、こう語っている。「そうじゃないの！後で歯医者に行くから、この歯が痛いのよ」「スリムであることを何よりも優先させるという評判が、いつの間にか広まってしまったのが腹立たしいわ。拒食症を助長しているとまで非難されているのよ！そんなウソよ」「私は馬のように食べるの。昔からそうだったわ」「私の父は痩せた北部出身の男で、私の遺伝子も同じ。私は食べ物が大好きだけど、それは体を通り過ぎてゆくの」

　特定の体型でなければならないという女性へのプレッシャーが減ったことに安堵しているというツイッギーだが、新しい減量薬の長期的な影響については心配しているという。「誰にでも適正体重ってあるでしょ？最近は、特に女性にとって、『正しい外見』が存在しないのはとても良いことだと思う」「女性に対するプレッシャーは、押しつけがましく、恐ろしいものだと思ってきたわ。減量薬で唯一気になるのは、長期的な副作用だけど、でも、効くなら効くのよ。少なくとも、以前のように痩せ論議の矢面に立たされているとは感じなくなったわ」