飛行機事故に遭った超有名バンドメンバーの恋人 亡くなったパイロットの操縦スキルに命を救われた?
ヘヴィメタルバンドのモトリー・クルーのボーカル、ヴィンス・ニールのプライベート機で事故に遭った恋人は、その事故で死亡したパイロットの最後の行動によって命を救われたと故人の娘が語った。モトリー・クルーのヴィンスのプライベート機が10日(月)、アリゾナ州スコッツデール空港で滑走路から外れ、駐機していた別の飛行機と衝突した事故で、パイロットのジョー・ヴィトスキーさん(享年78歳)が死亡、乗っていたヴィンスの恋人レイン・アンドレアーニと友人、副操縦士は軽傷を負っていた。
これについてヴィトスキーさんの娘ジャナさんは、父の操縦スキルが乗客の命を救ったのだろうとアリゾナ・リパブリック紙に話している。「ほかの乗客の方々が生きているのは、父の対処のおかげだと心から信じています」
海兵隊のヘリコプターパイロットからおよそ60年、パイロットとして働いていたジョーさんは、事故当時もまだ健康であったという。
レインはこの事故で5本の肋骨を骨折したとTMZは報じており、飼い主と共に搭乗していた犬も助かったという。