世界的人気歌手 名前の権利確保のためAVプロデューサーと交渉していた
世界的人気歌手のジョン・レジェンドは、自身の芸名のために、アダルトビデオのプロデューサーと交渉する必要があったという。本名ジョン・ロジャー・スティーヴンスで当初は活動していたものの、当時の友人であったカニエ・ウェストや詩人のJ.Ivyとスタジオ入りしていた際にこのニックネームが生み出され、プロとしても使用を考えたが、似たような名前の人がすでにいたため、著作権の申請前に交渉する必要があったのだそうだ。
「Word+Music」でジョンは当時について、「そしたらなんと、ロカビリー音楽もかじっているアダルトビデオのプロデューサーで、ジョニー・レジェンドって人がいたんだ。だから商標権侵害になる可能性があった。そのジョニー・レジェンドを探し、彼がジョニー・レジェンドで、私がジョン・レジェンドだとする、相互排他的な取り決めを結んだ。彼も僕を訴えないし、僕も彼を訴えない。そして彼はジョン・レジェンドを装ってソウルミュージック界に入ってこようとしないっていうね。僕は僕側の合意を守っていると声を大にして言えるよ。僕はジョニー・レジェンドを装ってアダルトビデオも作っていないし、ロカビリー音楽も作っていない」と語った。
