元夫ソニーの遺族と長年続いていた印税の訴訟で勝利 グラミー賞&アカデミー賞獲得のシェール
「Believe」でグラミー賞最優秀ダンス・レコーディング賞を獲得し、映画「月の輝く夜に」(1988年)ではアカデミー賞の主演女優賞を獲得した歌手シェール(79)が、元夫ソニー・ボノの遺族であるメアリー・ボノとの長年の印税についての訴訟で勝訴した。
米連邦地裁のジョン・A・クロンスタット判事は、「メアリーが連邦著作権法を用いてシェールの印税50%分を取り戻すことはできない」とした2024年の判断を確定する最終決定を下した。
印税に関する権利は、1978年の離婚協議でシェールに認められていたもの。メアリーは「アイ・ガット・ユー・ベイブ」「ザ・ビート・ゴーズ・オン」などの楽曲や、シェールがソニーと共に制作した録音物への権利を終止させようとしたが、判事はシェールの権利を維持。第三者契約に関する承認権もシェールにあると信頼された
(BANG Media International/よろず~ニュース)
