五輪式典で渡辺直美を“ブタ”演出案…統括・佐々木氏辞任も問題は根深く
東京五輪・パラリンピックの開閉会式責任者の佐々木宏氏が、タレント渡辺直美を侮蔑するような「ブタ」演出を提案していたことが発覚。佐々木氏は辞任しましたが、問題はこれで終わりそうにありません。
公開日:2021.3.23
容姿を“侮辱”企画…佐々木氏辞任
東京五輪・パラリンピック開閉会式の企画、演出で統括役を務めるクリエーティブディレクターの佐々木宏氏(66)が、式典に出演予定だったタレントの渡辺直美さんの容姿を侮辱するような内容の演出を関係者に提案していたと「文春オンライン」が17日報じた。
五輪開閉会式責任者“侮辱”演出プラン疑惑 タレントの容姿侮辱する演出提案
記事によると、佐々木氏は2020年3月、当時の演出チーム内で、渡辺さんの容姿を「ブタ」などと侮辱するような内容の演出をLINEで提案。メンバーから批判を受け撤回したという。
五輪開閉会式責任者“侮辱”演出プラン疑惑 タレントの容姿侮辱する演出提案
その後、当人は辞任を申し入れ。
東京五輪・パラリンピック式典演出の責任者であるクリエーティブディレクターの佐々木宏総合統括(66)が五輪開会式で女性タレントの渡辺直美(33)をブタに例える侮辱演出を提案していた問題で、大会組織委員会の橋本聖子会長(56)と武藤敏郎事務総長(77)が18日、都内で会見を開き、謝罪と佐々木氏の辞任を発表した。
侮辱ブタ演出案の五輪式典統括が辞任 森前会長に続きまた舌禍…海外でも報道
佐々木氏は18日未明に組織委を通じて、「大失言で、取り返しのつかない。本当に申し訳ない気持ち」と謝罪文を発表し、事実関係を認め、辞意を表明。橋本会長は「式典成功へ重要な存在」として慰留も検討したが、受託したという。
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