「東京女子プロレス　角田奈穂プロデュース興行『CROSS』」（７月６日、新木場１stRING）

　７月２５日に現役ラストマッチを控える角田奈穂が、自身がプロデュースした興行のメーンで本間多恵とタッグを組み、スターダムから参戦したなつぽい、安納サオリ組と対戦した。

　メーンに出場した本間、安納、なつぽい、さらにスペシャルリングアナを務めた相羽あいな（当時のリングネームは播磨佑紀）、セミに出場した尾﨑妹加はアクトレスガールズ時代の同期で、角田のプロレスラーとしての歴史を体現した大会となった。

　途中４人全員がダウンする場面もあるほどの激闘で、最後はなつぽいに角田が抑え込まれた。試合後は「ここにいる４人は私のプロレスラー人生というか、引退が近くなったらもはやこれからの人生においても本当に本当に大切な仲間なので、これからも３人を応援していくよ」と感無量の面持ちで語った。

　なつぽいは「うちらが何年後かに引退する時はさあ、１日復帰してよ」と要求。「ここにいる皆さん全員証人だからね。絶対にそれまでスリムで頑張るわ」と応じた。